ABR(Automatic Backup & Recovery)Innovation Data Processing, Inc
更新部分だけの自動バックアップも可能です。シミュレーションやレポート機能も充実したストレージ管理。
ディスク・ボリュームのバックアップをフルボリュームだけでなく、更新部分だけのバックアップ(インクリメンタル・バックアップ)も自動的に行うことが可能になります。1日に1回インクリメンタル・バックアップ、週に1回フルボリューム・バックアップを行うという柔軟な運用体制が採れ、バックアップ時間の大幅短縮だけでなく、データセットおよびボリューム単位での高速かつ効率的なリカバリを実現します。
柔軟な運用体制で手に入れる安定と安全
ABRのコントロール・ファイルが200シリンダしか必要ない上、コントロール・ファイルへのI/O動作が90% 以上削減できます。 データをディスクとテープに同時にアーカイブできるので、障害の際、データのコピーを直ちに別サイトに送って復旧させることができます。
バックアップ&リストア機能
更新されたデータをバックアップし、そのデータをフルボリュームまたは、データセット毎にリストアできます。
アーカイブ&リストア機能
一定期間未参照状態にあるデータセットをテープまたはディスク・ボリュームに移動し、アンカタログします。
アプリケーション・バックアップ & リストア機能
アプリケーション・システムに属するデータセットをカタログから選択することで、1つのアプリケーション・システムとしてバックアップまたはリストアすることができます。
シミュレーション機能
バックアップ、アーカイブ等の処理を行う前に確認し、結果や影響を把握できます。
レポート機能
各機能で処理されたデータセットやボリュームに関する各種情報を、バッチやTSO/ISPFパネルでレポート出力することが可能になります。
動作環境
メーカー | OS |
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IBM | OS/390, z/OS |